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2020.09.17

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続く昨今、人々の生活様式は急速に様変わりしています。
外出自粛に伴う“おうち時間”が圧倒的に増加し、消費対象も大幅に変化していきました。
そうした背景から外食産業、旅行産業、イベント業界等は苦 戦を強いられている状況が続いています。
また仕事においてもテレワークを導入する 企業が増え、現在週の20%以上テレワークを実施している企業が半数以上占めていると言われています。

医療機関においてもその影響は大きく、
多くの人が受診控えした結果全国の約9割の 医療機関で保険診療報酬が減少し、
特に小児科と耳鼻科が大きな影響を受けています。
夏場に入り一部コロナ前並みに患者数が回復した医療機関はあるものの、
自粛前の水準に戻すことは先述した生活様式の変化によってより困難なものとなりました。

自粛期間中はコロナウイルス以外の菌やアレルギーを外から持ち帰ることが減りました。
その結果今年のインフルエンザの患者数は昨年に比べて450万人減少したと言われています。
今回は試験的な導入であったリモート授業や在宅ワークでしたが、
政府や企業が組織的に推進すればコロナ終息後も”おうち時間”は続くと考えられます。

また今回のパンデミックへの人々の危機管理意識が向上したことも要因に挙げられます。
外出時は必ずマスクを着用するようになり、外から帰ってきたら手洗いうがいを慣行する人が増えましたが、
これはコロナ対策がウイルス全般の対策になったと言えます。
収束の目途が立たない中、厳しい状況であることには変わりないのですが、別の見方をすると変革のチャンスであるとも言えます。
弊社に登録される転職者さんの中にはコロナウイルスによって勤めていた医療機関が閉院になった為退職したという方もおられ、
優秀な方々が仕事を求めるいわゆる“買い手市場”が続いています。
こういった状況では本来なら採用に高いコストがかかる優秀な人材を低コストで採用することが可能となります。
また調剤薬局の事業譲渡においても同様で買い手に有利な条件で交渉を進めることができます。

ピンチはチャンスとよく言いますが、ピンチが来た時こそ「変われるチャンス」が与えられるからかもしれません。
先の見えない時代だからこそ自社の現状を見つめなおし、
より良いサービスを提供できるように考えていきませんか?
ともにコロナ危機も乗り切っていきましょう。

 

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