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2019.08.29

梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。
種類が豊富で、30種類以上が存在します。
品種によって旬は異なりますが、多くは8~9月頃に旬を迎えます。

美味しい梨の選び方

形がよく果皮に張りがあり、同じ大きさなら重みがあるもの。また、軸がしっかりとして果皮に色ムラがなく、お尻がふっくらとして広いものが良いとされています。二十世紀などの緑色の梨は少し黄色っぽくなれば甘味が出た証拠!豊水などの茶色い梨は適度な赤みがあるものを選ぶと良いでしょう。

期待できる効能

●夏バテ予防
疲労回復に効果があるクエン酸、アスパラギン酸が含まれて
います。特にアスパラギン酸の疲労回復効果は大きいです。
●血圧を下げる
梨にはカリウムが多く含まれ、余分なナトリウムを身体から
出すことで、血圧を下げる働きがあります。
●便秘解消
シャキシャキとした食感のもとでもある石細胞は腸を刺激し、
便秘解消の効果があると言われています。
繊維質だけ摂って
しまうと便が硬くなり、余計出にくくなりますが、梨は水分も多
いので、便秘解消にピッタリです。
●咳止め
糖の一種であるソルビトールは喉の炎症を抑えて、咳を鎮め
ます。

中医学(薬膳)的な梨

のどの渇きをいやし、肺をうるおす民間薬として親しまれています。
中国では2000年以上も前から梨を「百果の宗(ひゃっかのそう)」として珍重してきたそうです。
黄砂の舞う土地では喉を痛めることもあり、90%以上が水分の梨のみずみずしさと甘みがのどに優しく作用したのでしょう。
日本でも秋から冬は空気が乾燥し、呼吸器も乾き気味です。
上記にもある「咳止め」の症状に対しては、江戸時代から症状改善のため、食養生として梨を取り入れてきたようです。
また、水分が多いうえに、排出力もある為二日酔いにも大いに役立つとか(^^♪

胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向の方、妊娠中の方、小児、高齢者では、冷やす性質の梨は生のままたくさん食べないようにすると良いでしょう。
 

梨のコンポート

梨はつい生食ばかりですが、たまには温めてたべるのも美味しいですよ♪

・梨・・・・1個
・砂糖・・大匙2~3
・水・・・梨が隠れる程度
・レモン汁(あれば)・・少々

①梨を8つ切りに皮をむきます。
②梨が隠れる程度のお水と砂糖を加え、火にかけます。
③沸騰したら弱火にし、コトコト10~15分程度煮ます。

あつあつも美味しいですが、少し冷ました方が味がなじんで美味しいです☆
そのまま食べても、冷ましてヨーグルトに沿えても
食パンにクリームチーズと共にのせてトーストしても美味しいですので
お試しくださいね(^^)/

 

 

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