メディカルLabo

こんにちは。
2019年7月29日(土)のスキルアップセミナー終了後に、ご参加いただいた方からご質問をメールでうけました。
山本雄一郎先生からご回答をいただきましたので、皆様に共有させていただきます。

①検査数値の薬への影響を基本から学べる書籍 腎、肝などの検査数値と、薬の選択、副作用への影響等、お話がありましたが、ベースがないため、消化不良となってしまいました。
この辺りを基本から学べる書籍を紹介いただけないでしょうか。

→腎臓については『腎機能に応じた投与戦略』（医学書院）がおすすめです。 肝臓の考え方についてはあまり書籍がなく、医師向けを探して頂くか、拙著『薬局で使える実践薬学』を参考にしてください。
検査値全般については、『検査値×処方箋の読み方 よくあるケースに自信をもって疑義照会する!』（じほう）、『THE薬学的管理 -臨床検査値を活用した処方鑑査と服薬指導』（薬事日報社）がよいと思います。

②妊婦、授乳婦への薬投与の判断 今回、お話にはでていませんでしたが、妊婦、授乳婦への処方内容の安全性、妥当性をどのようにご判断されていますか。

→こちらは書籍頼みです。『薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳』（南山堂）を参考にしています。

いかがだったでしょうか。今後も質問等ございましたらご連絡いただけましたら、すぐに対応させていただきます。
また10月5日菅野先生のセミナーについてもご予約をお待ちしております！！

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