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2018.11.26

 

インフルエンザと風邪の違い

この時期になると予防接種をしても感染が不安なインフルエンザ

風邪かな?と思っていると大変!
高熱や倦怠感、熱が低めでも長期化等々で、自分にも周囲にも悪影響がでてしまいますよね


インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症で
一般の風邪とは分けて考えるべきとされています

風邪との違いは
・風邪は一年を通しひく ことがあります。
症状としては鼻水やのどの痛み などの局所症状。
・インフルエンザは1月~2月に流行のピーク。
(4、5月まで散発的に流行することもあります)
 38℃以上の発熱やせき、のどの痛み、 全身の倦怠感や関節の痛みなどの全身症状。

と言われています。

感染経路

飛沫感染と接触感染の2種類があります。

飛沫感染は、感染した人が咳をしたときに飛んだ、飛沫に含まれるウイルスを、別の人が 口や鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込むことです。
接触感染は、感染した人がせきを手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなど に触れると、その触れた場所にウイルスを含んだ飛沫が付着することがあります。
その場所に別の人が手で触れ、さらにその手で鼻、口に再び触れることにより、粘膜などを 通じてウイルスが体内に入り感染する事です。 

潜伏期間

インフルエンザの感染から発症までの潜伏期間は1日~3日と言われています。
(場合によっては1週間ほど潜伏することもあるようです。)
体内に侵入したウイルスは、気道や肺に付着して数10分で細胞内に到達します。
そウイルスは猛スピードで増殖し、24時間で1個のウイルスが100万個にまで増殖すると言われています。
潜伏期間でも感染力はあるそうなので、かなりの注意が必要ですね

感染力がピークになるのは発熱してから3日後と言われています。
 

予防

かかってしまった時は「他の人にうつさない」ことが大事です。

家族や職場の方、特に重症になりやすいお年寄りなどにはなるべく接触しないよう心がけ、 患者さんはできるだけ他の家族と離れて静養しましょう。
ポイントとしては 
・1時間に1回程度、短時間でも良いので部屋の換気を心がけましょう。
・せきが出るときはマスクをつけましょう。  
(ご自身に感染の症状が無くとも、通勤や買い物の際には予防のためのマスクの着用と、外出後の手洗いうがいを心がけてください。) 
・熱が下がったあとも、2日程度は他の人にうつす可能性があります。ですので、熱が下がっても2日位は自宅療養が望ましいですが、かかりつけの先生に相談するのがよろしいでしょう。職場によってはインフルエンザの解熱後〇日後に出勤との規定がある所もあるので確認するのが良いでしょう。 

ちなみにインフルエンザワクチンの効果は摂取後5ヶ月程度です。
今年は暖冬のせいか、去年に比べ患者数が少ないようですが油断大敵です!

マスクに手洗い、そして部屋の加湿などで予防し
忙しくも楽しい12月を走りぬけましょう!!

 

 

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